いわき市中央卸売市場 ~ 株式会社 平果

旬の野菜・フルーツSeasonal vegetables & fruits

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いちご(いわき)

品 名
いちご
品種名
とちおとめ・ぴいひゃらどんどん など
産 地
福島県 JA福島さくら ほか
入荷時期
11月下旬~翌年5月下旬
最盛期
12月~翌年3月

担当者からのコメント

JA福島さくら・いわき地区より出回り始めた味が濃くてとっても美味しいいわきのいちご。いわき市では昭和20年後半から栽培が始まり、昭和40年代頃からはビニールハウス栽培に移行しました。現在では大型ハウス栽培や養液栽培も導入され、冬から春にかけて収穫されています。冬場の豊富な日照を活かして行われるハウス栽培でのいちごはいわきを代表する重点作物の一つになっています。生産量は霊山町に次いで福島県で二番目、栽培品種は日持ちのよく、甘みと酸味のバランスが良い「とちおとめ」や「ぴいひゃらどんどん」などが主流です。
いちごは特にビタミンCの代表選手であるレモンの2倍のビタミンCが含まれており、生活習慣病予防や風邪、美肌効果などがあります。大人が1日に必要なビタミンCの量は50gと言われていますが、いちごの大粒なものを5個食べれば摂取できます。またビタミンCはコラーゲンの生成に重要な役割をもっており、血管・皮膚・粘膜などを丈夫にします。
これからクリスマスシーズンともなれば、ケーキになくてはならない果実の一つとしてご利用ください。是非今が旬の美味しいいちご、「いわきのいちご」をたくさんお召し上がりください。
※全国いちご消費拡大協議会が、毎月15日を「いちご」の語呂合わせから『いちごの日』と定めています。

美味しいいちごの見分け方

いちごはなんといっても鮮度です。ここではそのポイントをお知らせします。
まずは実の全体が赤く艶の良いものでツブツブが立っているもの、いちごのへたが濃い緑でみずみずしいもの、スーパーなどではパックの底を見て、つぶれやキズのないもの、ちょっと勇気を出して、香りのよいものを選んでください。

いちごは果実?

一般的には果実として取り扱われていますが実はバラ科の野菜。メロンやすいかとともに「果実的野菜」と言われています。

■販売担当者
果実部 常務取締役
内藤 常夫

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