ハウスデコポン(熊本)
- 品 名
- 不知火(しらぬい)
- 品種名
- ハウスデコポン
- 産 地
- 熊本県 JA熊本うき
- 入荷時期
- 12月~翌年5月中旬
- 最盛期
- 12月~翌年4月
担当者からのコメント
果樹王国くまもとの中でもこの季節一押しの果物、デコポンがJA熊本うきより出回っています。
管内の不知火地区はデコポンの発祥の地。有明海に面していることから、海からの光の反射をふんだんに受け、温暖な気候のためとても美味しい柑橘類ができる産地です。
その柑橘類の中でもデコポンは自慢の逸品で、ぽんかんと清見のかけあわせで生まれたことから、デコのある清見ポンカンということでデコポンという名前がつきました。
へたの周りが出っ張ったユーモラスな形が特徴で、その不恰好な姿からは想像もつかないような抜群の美味しい味。強い甘みとほのかな酸味のバランスが絶妙で、一度食べたら誰もが虜になってしまいます。また香り高い皮は柔らかいため、手で簡単にむくことができ、中の袋が薄く、種がないため、袋ごと手軽に食べることができます。
JAではデコポンの品質を守るため、厳しい基準が設けられており、糖度13度以上、酸度1%以下(光センサーで測定)のものだけを厳選し、出荷しております。
年内から1月までは加温ハウスの出荷、そして2月からはビニール屋根掛け物、3月からは露地ものの出荷が始まります。
人気急上昇中の旬の柑橘、発祥地熊本産の厳選された美味しいデコポンを是非ご賞味ください。
通常出荷されている5㎏箱とは別に、年内中はご贈答用として3㎏化粧箱も準備しておりますのであわせてご利用ください。
デコポンの雑学
デコポンは収穫後すぐに食べても特有の甘みがありません。冷暗所に保存し、晩柑橘類特有の「追熟」をさせます。
美味しくなったころを見計らって出荷されるのですが新鮮なものよりちょっとだけしなびた頃のほうが酸味も抜け美味しいようです。またデコポンの薄皮は繊維質のかたまりで、血液をきれいに元気にする活力の元、シフネリンなどの栄養もたっぷり含まれています。またデコポンの果汁はビタミンCたっぷりでとても健康にいいんです。
デコポンについて
JA熊本うきではデコポンの栽培方法、出荷方法などをホームページで紹介しています。詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
JA熊本うきのホームページ(デコポン)
■販売担当者
果実第一部 課長補佐
湯田 翔大郎