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野菜・果実の産地出回りカレンダー

 野菜・果実の産地出回り
   カレンダーです。
 今が旬の野菜・フルーツや新商品、特にお薦めしたい商品などをこのページで紹介しております。またそれに係わる楽しい情報などもこれから提供していきたいと思いますので是非ご覧ください。(このページはその都度更新しております。)

ここで紹介している商品は日々更新されています。
【野菜・果物辞典より】



お馴染み、味の素さんのサイト。おすすめレシピ、 献立アイディアなどの情報が満載です。
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だいこん(青森)
だいこん(青森)
秋冬はくさい(茨城)
秋冬はくさい(茨城)
トマト(いわき)
トマト(いわき)
抑制きゅうり(福島)
抑制きゅうり(福島)
キャベツ(群馬)
キャベツ(群馬)
なす(栃木)
なす(栃木)
紅あずまかんしょ(茨城)
紅あずま甘藷(茨城)
ぶなしめじ(宮城)
ぶなしめじ(宮城)
たまねぎ(北海道)
たまねぎ(北海道)
ばれいしょ(北海道)
ばれいしょ(北海道)
さといも(宮崎・千葉・栃木)
里芋(宮崎・千葉・栃木)
かぼす(大分)
かぼす(大分)
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ありだみかん(和歌山)
ありだみかん(和歌山)
豊水・新高なし(いわき)
豊水・新高なし(いわき)
刀根早生かき(和歌山)
刀根早生かき(和歌山)
サンつがる(福島・青森)
サンつがる(福島・青森)
甲斐路ぶどう(山梨)
甲斐路ぶどう(山梨)
巨峰ぶどう(福島)
巨峰ぶどう(福島)
熊本みかん(豊福・肥のあけぼの)
熊本みかん
(豊福・肥のあけぼの)
くり(茨城)
くり(茨城)
いちじく(いわき)
いちじく(いわき)
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今月のおすすめやさい


だいこん(青森)
だいこん(青森)

■品 名 だいこん
■品種名 青首だいこん
■産 地 青森県 JA十和田おいらせ ももいし
■入荷時期 5月下旬〜10月下旬
■最盛期 9月中旬〜10月上旬
■担当者からのコメント
いよいよ秋の味覚の代表、秋刀魚(さんま)の美味しい時季となりました。そのお供に是非欲しいのがだいこんおろし。そこで生産量全国第3位、青森産「だいこん」の登場です。
JA十和田おいらせ/ももいし地区は青森県の東南部に位置し、西から東の太平洋に向って傾斜した台地からなり、夏には偏西風(やませ)と呼ばれる太平洋からの冷たい風が吹き、冬には気温は低いものの降雪量は少なく、青森県内では最も雪が少ない地域です。夏でも比較的冷涼な青森の気候が、品質の優れた美味しいだいこんを作るのです。
青首だいこんという品種は、水分が多くやわらかで、煮崩れしにくく、おろしにしても辛味が少ないのが特徴です。一本で首の部分は辛味が弱く、ビタミンCが多く含まれているので生食用としてサラダなどに、真ん中の部分は最も甘みがあるのでふろふき大根などの煮物に、下の方は辛味があるのでおろしにと使い分けできます。お店で1/2にカットされているものを買うときはよく使用法を考えて買いましょう。
さて、だいこんはさまざまな効能があり、だいこんの根の部分には消化酵素のジアスターゼやビタミンC、食物繊維など内臓を整える役割をする成分が豊富に含まれ、食欲増進や消化を促進する働きがあり、有害物質の排泄やがん細胞の抑制、美肌効果もあるといわれております。
だいこんは野菜の中で生産量、作付面積ともにナンバー1の商品です。健康的にも優れており、旬の味としても欠かせない美味しい青森産「だいこん」を是非お召し上がりください。
■美味しいだいこんの選び方
まず葉付きがあればぜひ葉付きを選んでください。葉にもたくさんの栄養が含まれているからです。
葉先がみずみずしく、根の部分は白く、きめこまかく、張りと光沢のあるもの。茎の切り口に「ス」が入っていないもの。またひげ根やくぼみがなく、丸みが円形で持ってみてずっしりと重いものがよいでしょう。


■だいこんの保存法
保存の適温は5℃前後です。
泥付きなら土の中もしくは新聞紙などに包んで暗い場所に、洗った物は適度な湿度を保つためにビニール袋、新聞紙、ラップなどに包んで冷蔵庫で保存してください。
新聞紙に霧を吹いておくとよいでしょう。
大根おろしは水気を切って冷凍保存しておくことができます。予め小分けにしておくと便利です。
■販売担当者
執行役員 蔬菜第二部 部長
今泉 久俊


今月のおすすめやさい


秋冬はくさい(茨城)
秋冬はくさい(茨城)

            
■品 名 秋冬はくさい
■品種名 菜黄味(黄芯系)
■産 地 茨城県 JA常総ひかり 八千代
■入荷時期 10月中旬〜翌年2月下旬
■最盛期 10月下旬〜翌年1月
■担当者からのコメント
茨城県は全国一のはくさいの生産地、JA常総ひかりより「秋冬はくさい」が10月から来年2月にかけて出回ります。
生産地は関東平野のほぼ中央、茨城県の南西に位置し、年間平均気温14℃前後の温暖な気候と水はけの良い土壌で、その土には有機質をたっぷり入れ、また株間を広くとることにより栄養が全体に行き渡るようにしており、高品質で美味しいはくさいを生産しております。栽培品種は菜黄味といい、芯が黄色でジューシーで、軟らかく甘いのが特徴です。
さて、淡泊な味わいがどんな素材にも合うはくさいは、外側の葉は汁の実や炒め物に、内側の葉は鍋物や漬物に、そして芯の部分はゆっくりと煮込んだりと丸ごと一個食べられて、料理に万能な野菜の代表選手です。また、はくさいは約96%が水分ですが、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄、食物繊維が豊富で、特に冬に不足しがちなビタミンCやミネラルの貴重な供給源になります。ビタミンCは風邪や美肌に効果的、カリウムは塩分を体外に排出するので高血圧予防に有効で、食物繊維が胃腸のぜん動運動を促し、便秘や大腸がんの予防にも期待できます。またはくさいはアブラナ科の野菜です。アブラナ科に含まれているジチオールチオニンは発がん物質を解毒する酵素の生成を促進し、がんも抑制してくれます。
時季的にこれから少しずつ寒くなり、鍋ものの恋しい季節を迎えます。鍋もの、炒め物、クリーム煮、スープ、サラダ、漬物などいろいろな料理法で健康的な旬の野菜、茨城産「秋冬はくさい」をたくさんお召し上がりください。
※こちらのJA常総ひかりのはくさいに関するホームページもご覧ください。
■はくさいの保存法
冬場は丸ごと数枚の乾いた新聞紙に包み凍らないぐらいの冷暗所に根の部分を下にして立てかけておけば2〜3週間は保存できます。使うたびに外側から1枚ずつはがして使い、冷蔵庫に入れてもじゃまにならないくらいの大きさになったら野菜室で保存します。
ちょっと変わった保存法としてざく切りした冷凍白菜は料理に重宝します。葉の部分を5cmくらいの大きさに切り、固めの塩ゆでにします。水気をしっかりときり、密閉容器で冷凍します。使うときは凍ったまま炒め物や煮ものに使います。2ヶ月くらいは充分持ちます。

■美味しいはくさいの選び方
重量感があり、葉がしっかり巻いているものがよいでしょう。また根元の切り口が新鮮なものを選んでください。
カットされているはくさいの場合、切り口の中心部分が盛り上がっていないものが新鮮である証です。(中心部分は切られても成長を続けるため、時間が経つと盛り上がってしまうのです。)。
■販売担当者
執行役員 蔬菜第二部 部長
今泉 久俊


今月のおすすめやさい


トマト(いわき)
トマト(いわき)

■品 名 トマト
■品種名 桃太郎トマト
■産 地 福島県 JA福島さくら いわき地区
    サンシャイントマト出荷協議会
■入荷時期 9月上旬〜翌年7月下旬
■最盛期 特になし(通年)
■担当者からのコメント
福島県JA福島さくらいわき地区サンシャイントマト出荷協議会より、9月から来年7月まで「桃太郎トマト」が安定供給されます。サンシャイントマト協議会とは、とまとランドいわき・サンフレッシュならは・大野水耕生産組合の3社が設立し、トマト生産技術の向上と経営の安定化、また消費者の食に対する安全・安心への要求が高まるなか、農薬の安全使用基準の遵守、残留農薬の自主検査を徹底しております。
サンシャイントマトの名前は「太陽の光がさんさんとふりそそいでいる中、元気に育ったみずみずしく新鮮なトマト」をイメージしてネーミングされました。
化学農薬使用量を慣行栽培の1/3に抑え、播種から収穫まで一貫した管理体制で生産された高品質のトマトであることと、環境にやさしい農業をコンセプトとした循環式ロックウール養液栽培を採用、また液肥の施肥量・タイミング・回数や温度・湿度・採光量などはコンピュータ制御されているため、高品質でばらつきのない美味しいトマトが生産されるのです。またサンシャイントマトは完熟しても実が固く、薄く切っても実崩れしにくく、甘みが強いのが特徴です。
西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらい、トマトには様々な効能があります。
特にリコピンは心臓病やガンの原因といわれる活性酸素を退治してくれる抗酸化作用があり、抗酸化力はベータカロチンの2倍、悪玉コレステロールの抑制効果もあります。また生で丸ごと食べられるので熱に弱いビタミンCや、皮の部分に多い食物繊維も効率よく摂ることができます。なんと、トマト1個で1日のビタミンC所要量の40%の摂取ができるんです。
トマトのミネラルの中では特にカリウムの含有量が多いことから高血圧の改善に効果的で、また食物繊維のペクチンを含むことから便秘の改善、血糖値や血中コレステロール値の低下なども期待できます。また食欲が落ちたときにもトマトの甘酢っぱさが食欲を増進させる上に、酸味のもとであるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸には胃のむかつきを解消したり、消化を助ける働きがあるといわれています。
いわきの農産物にも指定されており、健康的にも優れている安全安心な旬の美味しいトマト、ほかのトマトとは一味違ういわき産「サンシャイントマト」を是非ご賞味ください。
■美味しいトマトの選び方
へたの緑色が濃く、ぴんと張っているのが新鮮である証拠。丸みがあってずっしりと重いものがみずみずしくて甘味も強いといわれています。(ためしに水に浮かべてみると美味しいトマトは沈みます。)柔らかすぎたり、へたの付近がひび割れているものは避けたほうがよいでしょう。
■トマトの保存法
赤く熟れたトマトは冷蔵庫で保存します。赤いトマトの場合常温下だと逆に2、3日で栄養素の30%が失われてしまいますが、冷蔵庫での保存では4、5日はもちます。保存の仕方は、へたの部分を下にして、互いにつかないように並べ、ポリ袋の中に入れて口をしっかりと閉めて保存します。トマトは重なり合うとその部分から早く悪くなるためです。ビニール袋だとポリ袋よりも早く熟れてしまうのでポリ袋を使いましょう。
■サンシャイントマトについて
サンシャイントマトについての設備、栽培方法、栽培履歴などについて詳しく知りたい方はとまとランドいわきのホームページを是非ご覧ください。いろいろな情報が満載です。(とまとランドいわきさんはサンシャイントマト協議会の一員です。)
●10月10日はトマトの日
トマトの栄養価値や美味しさをアピールし、トマトを使った料理の普及をはかり、人々の健康増進に貢献することを目的に社団法人全国トマト工業会が制定した日。10月は食生活改善普及月間であり「体育の日」もあって健康への関心が高まる月。10と10で「トマト」と読む語呂合わせもあり、この日を記念日としました。
■販売担当者
取締役 蔬菜第一部 主管部長
三嶋 龍太郎


今月のおすすめやさい


抑制きゅうり(福島)
抑制きゅうり(福島)

■品 名 きゅうり
■品種名 きゅうり
■産 地 福島県 JAふくしま未来、
    JA福島さくら など
■入荷時期 8月下旬〜11月下旬
■最盛期 9月〜11月
■担当者からのコメント
福島県JAふくしま未来、JA福島さくらなど県内各JAより、9月から11月にかけ「抑制きゅうり」が出回っています。
パリッとした歯ごたえと甘み、バランスのとれた水分とカタさが特長の福島県産きゅうり。現在は福島県統一ブランド「パワーグリーン」という名称で出荷され、県内全域で栽培、夏秋時期の収穫量で日本一を誇ります。厳選した肥料をつかい、手塩にかけたみずみずしいきゅうりは福島県農産物の重点品目に掲げられており、各JAとも品質の向上に日夜努力を重ねております。
さて、きゅうりは水分が9割以上で、ビタミンC以外の栄養的特徴はありませんが、その緑色のすがすがしさと特有の香り、シャキッとした歯切れのよさとみずみずしさを味わう野菜です。
民間療法では、解熱作用、食欲不振を治し、利尿作用の効果があるとされています。これはカリウムを含んでいるためで、カリウムは塩分を体外に運び、血圧の上昇を防いだり、筋肉の働きをよくする成分です。またきゅうりには水分が多く渇きを癒す効果がある一方で、むくみだるさや消化不良の解消、食欲増進、二日酔いなどにも効果的な野菜です。
きゅうりは漬物をはじめ、和食・洋食・中華とさまざまな料理にマッチする使いやすい食材でご家庭でなくてはならない野菜の一つです。健康的にも優れている美味しい旬の野菜、福島産「きゅうり」をこれからの時季、サラダ・酢の物などをはじめいろいろな料理法で是非たくさんお召し上がりください。
■美味しいきゅうりの選び方
きゅうりは何といっても鮮度が命です!。
きゅうりは生で食べることが多く、他の野菜と比較しても「鮮度、食感=おいしさ」の野菜ですのでしっかり鮮度を見極めましょう。ポイントは全体的に濃い緑色でつやがあり、表面のとげがちくちく(痛いほど)尖っているものが新鮮です。先の部分がふくらんでいたり、全体的に柔らかくなっているものは鮮度が落ちています。また少しくらいの曲がりなら、味や栄養に違いはありません。それよりも肝心なのは太さが均一であることです。

■きゅうりの保存法
きゅうりはそれほど長持ちする野菜ではありません。水気に弱く、傷みやすいので保存するときには水気をよく拭き、ポリ袋などに入れ、へたを上に立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
■販売担当者
蔬菜部 常務取締役
志賀 一義


今月のおすすめやさい


キャベツ(群馬)
キャベツ(群馬)

■品 名 キャベツ
■品種名 キャベツ
■産 地 群馬県 JA嬬恋村 大笹
■入荷時期 7月上旬〜10月中旬
■最盛期 8月〜9月
■担当者からのコメント
群馬県JA嬬恋村より7月から10月にかけ「キャベツ」が出回っています。
キャベツは高温や干ばつに弱く、育成の適温は15〜20℃と言われています。嬬恋の平均温度は6月から9月がちょうどこの範囲にあります。また夏の降水量が多く、昼夜間の温度差が大きいため、柔らかく甘味のあるとても美味しいキャベツができるのです。また野菜産地に指定されたことから、キャベツ栽培の近代化事業に取り組み、経営規模の拡大や、大型トラクター、キャベツプランナーなど機械化を進めたおかげで生産コストを低くおさえることができ、この時期首都圏の80%を占める名実ともに日本一のキャベツ産地となっています。
いま消費者はやわらかくて美味しいキャベツを好んでおり、産地では消費者に喜んで食べてもらえる品種を日々研究しながら栽培しています。また環境保全型農業を推進し、安全・安心な野菜作りにも積極的に取り組んでいます。
キャベツはビタミンCをはじめ、カルシウム、カリウム、ビタミンUなどを豊富に含んでいる健康野菜です。特にビタミンU(キャベジン)は胃潰瘍に効果があるといわれており、胃腸の調子を整える野菜として最適です。
キャベツは日本での栽培面積、収穫量ともにだいこんに次いで多い人気の野菜で、生でも・煮ても・炒めてもといろいろな料理法に対応できる万能野菜です。ますます美味しい旬の野菜、群馬・嬬恋産「キャベツ」をお召し上がりください。
■美味しいキャベツの選び方
春系キャベツは巻きが柔らかで弾力のあるもの、寒玉(冬キャベツ)は巻きが固く重量感のあるものがよいでしょう。また外葉が濃い緑色をしているものが新鮮です。
上部に割れ目が入っていたり、芯の切り口が割れているものは古いキャベツですので芯の切り口が新鮮なものを選びましょう。

■キャベツの保存法
涼しい季節の保存なら、新聞紙などで包み冷暗所においても大丈夫です。
カット売りの場合は冷蔵庫の野菜室に入れ、できれば新聞紙や湿らせた紙でくるみ、ポリ袋で軽く包むとよいでしょう。

※JA嬬恋村のキャベツに関するいろいろな情報についてはJAつまごいのホームページを是非ご覧ください。
■販売担当者
蔬菜第二部 副部長
阿部  宏


今月のおすすめやさい


なす(栃木)
なす(栃木)

■品 名 なす
■品種名 美なす
■産 地 栃木県 JAなすの
■入荷時期 5月上旬〜10月下旬
■最盛期 7月〜9月
■担当者からのコメント
栃木県のJAなすの管内より、特産品「那須の美なす」が出回っています。同JAは栃木県の北端に位置し、広大な耕地を生かして水稲や畜産、園芸が盛んで、農産品では特になす・ねぎ・うどなどが知られています。
那須の美なすは5月から10月まで出荷される夏秋タイプのなすで、鮮やかな紫紺色、淡白でいて独特の味わいと香りがあり、皮がやわらかく形状もよい。一年を通じて味も色つやも抜群です。同JAなす部会では品質のよいなすを生産するために、優れた栽培技術を導入し、出荷時期や栽培面積の拡大などにも力を入れており、消費者への供給基地となっております。
さて、茄子紺といわれるなす特有の色にはナスニン(アントシアニン色素)というポリフェノールの一種が含まれており、ガン予防に効果があるといわれています。またポリフェノールには血管をきれいにし、高血圧や動脈硬化を予防する働きもあります。なすの場合、このポリフェノール(ナスニン)が皮の部分に多く含まれており、漬け物に鉄くぎなどを入れる習慣にはナスニンが鉄イオンと結合して色よく仕上がるだけでなく、色素を安定させることにより、ナスニンを多く摂取できる効果もあるのです。さらになすにはアルカロイドやフラボノイドなどの抗ガン作用のある成分も認められています。なすに含まれているコリンはビタミンの仲間で記憶力をアップし、血圧を下げる働きがあり、胃液の分泌や肝臓の機能を高め、食欲不振や体の疲れを改善してくれるほか、体を冷やす働きを持ち、炎症や痛みを抑えてくれます。
なすは低カロリー野菜というだけでなく、いろいろな効能もある美味しい野菜です。
「那須の美なす」は名前のとおり、他のなすに負けない「絶世の美女」を目指しています。紫紺色が極めて濃くほとんど黒といって良いほどの艶のある美なすは、魅力ある一品です。
食欲の秋!。「秋なすは嫁に食わすな」と言われるほど美味しいこの時季のなす。煮てよし、焼いてよし、揚げてよしと和食・洋食・中華とどんな料理法でも美味しくいただける旬の味、栃木産「那須の美なす」を是非たくさんお召し上がりください。
※毎月17日は『国産なす消費拡大の日』です。
■美味しいなすの選び方
丸みを帯び、表面にくすんだ日焼けのあとのないもの。紫色が濃く、パンと張っていて艶のよいもの。ヘタについたとげがチクチクと痛いくらいのものが新鮮です。

■なすの保存法
水分が蒸発しやすいのでラップに包んで常温保存を。冷蔵庫に入れると日持ちはしますが柔らかさがなくなり、味も落ちます。
熱帯原産の野菜なので、低温に弱いので冷えすぎは禁物。10度前後の涼しい所に保存してください。

■調理のコツ
酸化酵素の働きで切り口がすぐ黒ずむので切ったらすぐ水につけてアク抜きを。小さめの皿などを重石にして、なすが浮き上がらないようにします。また切り口に塩をふっておくのがよいでしょう。(油で炒めたり、揚げる場合はアク抜きの必要はありません。)
ヘタの下の実は詰まって美味しいので、ヘタごと実を切り離さないようにしたほうがお勧めです。
油との相性がよく、油を吸収する特性があります。しかも、油っこくならず、まろやかになる。油で炒めてから味付けすると味を含みやすい。なすの揚げ煮のように油で揚げることにより、皮に艶が出て変色しにくくなる特性もあり、風味よく仕上がります。
◎皮の調理法はごま油で炒めてから、砂糖、みりん、酒、しょうゆで含め煮にしたり、塩漬けにして削りがつおを組み合わせるなど。
■販売担当者
蔬菜第二部 副部長
阿部  宏


今月のおすすめやさい


紅あずまかんしょ(茨城)
紅あずま甘藷(茨城)

■品 名 かんしょ
■品種名 紅あずま
■産 地 茨城県 JA茨城旭村
■入荷時期 8月上旬〜翌年6月上旬
■最盛期 10月〜翌年2月
■担当者からのコメント
いよいよ秋の味覚、さつまいもの美味しい季節が到来しました。全国でも有数のさつまいもの産地、茨城県JA茨城旭村より「紅あずま甘藷」が本格的に出回っています。
旭村は茨城県の東南部に位置し、東は鹿島灘、北は涸沼に面し、自然に恵まれた豊な純農村地域です。温暖な気候と水はけのよい酸素を多く含んだ圃場は甘藷を栽培するための条件にぴったり合っています。この恵まれた条件に加え、伝統ある優れた栽培技術が評価の高い美味しいさつまいもを育てます。
栽培されている品種は「紅あずま」で鮮やかな紅色で、甘みが強く、生食用甘藷の代表的存在です。焼いもやふかしいも、てんぷら等あらゆる調理法で美味しくいただけます。
甘藷は健康野菜の一つで主成分はエネルギーのもとになるでんぷんや糖質、その他ビタミンやミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれており、たくさんの体によい効能があります。
中が濃い黄色の甘藷にはカロテンが含まれており、カロテンは体内に入るとビタミンAの働きをして体調を整え、がんの予防にも役立つといわれています。またカリウムも含まれており、体内の塩分バランスを調整することから高血圧予防に効果があり、ビタミンEは酸化脂質を抑え、老化防止に働きます。さらに甘藷にはみかんと同じくらいのビタミンCが含まれています。ビタミンCは水に溶ける性質がありますが、甘藷の場合は皮をむいても表面のでんぷんが加熱で糊化するので、加熱しても6割以上が損失しないで残ります。そのため美容、風邪の予防、ストレス対策などに効果があります。食物繊維も豊富で、便秘、大腸がんの予防、美容などにも欠かせない野菜と言われています。
昔から「九里四里(栗より)うまい十三里)」といわれるほど美味しく健康的に優れている秋の味覚、茨城産「さつまいも」をお召し上がりください。
ちなみに10月13日は『サツマイモの日』です。
■さつまいもが甘くなる理由
さつまいもが甘くなるのはでんぷん質にあります。でんぷんが糖化してどんどん甘くなっていきます。秋に収穫された時からゆっくり糖化しはじめ、糖化が止まることはありません。さらに水分が少しずつ抜けていき糖分が凝縮されていくのです。そのため秋から冬に食べていた美味しいお芋は春夏に向けてさらに甘く、美味しくなっていきます。

■美味しいさつまいもの選び方
ふっくらと太っていて、皮がきれいでなめらかなものが良く、黒い斑点のないものを選びましょう。またひげ根の跡は小さいほうが良品です。また細いさつまいもよりは太いさつまいもの方が繊維質が少ないので味は良いでしょう。

■さつまいもの保存法
さつまいもは寒いところが苦手ですから冷蔵庫に入れると「しもやけ」を起こし、黒ずんで痛んでしまいます。戸外で保存する場合も同様ですから12月を過ぎたら外に置かないようにしましょう。また水気がつくと腐りやすくなりますので注意が必要です。
寒すぎないように、乾燥させないように新聞紙などに包んで、日の当たらない暗い所で保存するのが一番です。
■販売担当者
執行役員 蔬菜第二部 部長
今泉 久俊


今月のおすすめやさい


ぶなしめじ(宮城)、白いしめじは「ホワイトぶなしめじ」です。
ぶなしめじ(宮城)

■品 名 しめじ
■品種名 ぶなしめじ
■産 地 宮城県 ホクト葛{城センター
■入荷時期 通年
■最盛期 特になし(通年)
■担当者からのコメント
秋を迎え、とくにきのこの美味しい季節となってきました。
このページで紹介するホクトの「ぶなしめじ」は衛生的な工場施設のもとで安心・安全を第一に考え、一年を通じ安定供給をしています。
栽培方法はビン栽培で原料の詰込から栽培、包装まで全自動システムで、人手を掛けずに衛生的に行なっております。
ぶなしめじの食味は歯応えが良く、全体的に軸が太く、傘が丸く厚みがあり、旨味成分であるグルタミンの含有量が多く、苦みが少ないのが特徴です。またホクトではきのこ総合研究所を設けており、種菌の開発から栽培技術などあらゆる面で常にサポートしております。
味に癖がないため、いろいろな料理で食卓に登場し、一年を通じ消費量の多いきのこ、ホクトの「ぶなしめじ」。是非この時季にたくさんお召し上がりください。
■ぶなしめじのあれこれ
ぶなしめじのあれこれ、きのこを使ったクッキング、体にいい話など、しめじはもちろんエリンギ、まいたけなどきのこについていろいろな情報が満載されているホクトきのこのホームページ(ここをクリック)を是非ご覧ください。
■販売担当者
蔬菜部 常務取締役
志賀 一義


今月のおすすめやさい


たまねぎ(北海道)
たまねぎ(北海道)

■品 名 たまねぎ
■品種名 たまねぎ
■産 地 北海道 JA北みらい、JAところ
    JAふらの 他
■入荷時期 8月中旬〜翌年4月中旬
■最盛期 9月〜翌年3月(安定供給される予定)
■担当者からのコメント
いよいよ生産量bPの北海道より、本年産「たまねぎ」の出荷が始まりました。北海道各JAより貯蔵性に優れ、来春まで安定した品質で安定した供給がなされます。
北海道の肥沃な大地が育くみ、道内特有の日照時間が長いことや寒暖の差が激しい気候などの条件が相まって美味しい食味・甘味を引き出しております。
本年の道産たまねぎは、天候不順や地震による輸送トラブルなどで出遅れていた分が10月上旬にかけ出荷となり、出荷量は増量するでしょう。相場は下げ基調が予想され、中旬までに相場が底打ちした後は横ばいの推移か。価格は前年よりやや高く、平年比ではやや安値が見込まれます。
さて、たまねぎはだいこん・キャベツに次いで全国野菜収穫量の第3位を占め、一年中台所に欠かせない食材の一つです。サラダなど生でよし、炒めてもよし、煮ても揚げてもよし、と幅広い料理に活用でき、また料理の素材ばかりでなく、肉や野菜の臭み抜きや下味付けにもよく使われます。
たまねぎを切ると目がしみたり涙が出たりします。これはたまねぎに含まれる硫化アリルという成分が気化して目の粘膜を刺激するため涙が出るのだそうです。また刺激臭の元でもあります。しかしこの硫化アリルには胃液の分泌を活発にし、食欲を増進させる働きがあり、血液をサラサラにする効果もあります。
また血栓ができるのを抑制して脳梗塞や動脈硬化などの予防にも効果があるそうです。
健康的にも優れており、料理の万能選手でもある北の大地で生まれた美味しい旬の北海道産「たまねぎ」を是非お召し上がりください。
■たまねぎの保存法
たまねぎは湿気を嫌うので、できるだけ乾燥した風通しのよい日陰に置きましょう。たまねぎは約0℃で休眠するので、長く保存するのであれば新聞紙にくるんで冷蔵庫に入れておくのがよいでしょう。

■泣かないで切るたまねぎの裏わざ
皮をむく前に、電子レンジで約20秒ほど加熱すると目の粘膜を刺激する硫化アリルが弱まり、泣かずにすみます。また逆に冷やしてから切っても効果があるようです。そのほかよく切れる包丁を使ったり、包丁の方をよく冷やして使ったりすると効果があります。

■たまねぎのミニ知識
たまねぎは、ねぎと同じユリ科の仲間です。さて私たちが食べているのは「根・茎・葉」のどこの部分でしょうか?
実は「葉」の部分なのです。葉鞘と呼ばれる葉の下の部分が成長し、次第に丸みを帯びてふくらんだ葉を食べています。

※たまねぎについてホクレンきたやさいのホームページで紹介しています。
■販売担当者
執行役員 蔬菜第二部 部長
和田 弘幸


今月のおすすめやさい


ばれいしょ(北海道)
ばれいしょ(北海道)

■品 名 ばれいしょ
■品種名 男爵、メークイン
■産 地 北海道 JA士幌、JA札内、
    JA浦幌町 など
■入荷時期 8月中旬〜翌年4月下旬
■最盛期 9月〜翌年2月(安定供給される予定)
■担当者からのコメント
北海道の各JAより本年産ばれいしょ(男爵・メークインなど)が本格的に出回っています。
ばれいしょは日本全国各地で栽培されていますが、原産地のアンデス地方とよく似ている冷涼な気候・風土に適している作物であることから、北海道では全国の収穫量の約8割を占める全国一のばれいしょ産地となっています。
道産ばれいしょの状況は、長雨の影響から作柄悪く小玉傾向。大玉の引き合いは強いものの小玉は弱いまま推移する見込み。価格は前年並みも平年比ではやや安値が予想されます。
北海道ではばれいしょの奨励品種として、男爵やメークインをはじめ約50種類の品種を作付けしているそうです。そのうち球形で芽が深い男爵、きたあかりなどは比較的でんぷん質が多く、ホクホクした食味はコロッケ・粉ふきいも・サラダなどに向いており、長めの形のメークインは還元糖の含有量が多く、甘味が強く煮崩れしないことから肉じゃが・シチューなどの煮込料理に適しています。このような特長を生かして料理に応じ、ばれいしょの種類を使い分けるようにするとさらに美味しくいただけます。
さて、ばれいしょの主成分は炭水化物で、ミネラル、繊維質、ビタミンB1、Cなど豊富に含まれています。特にビタミンCはりんごの3倍もあり、フランスでは「大地のりんご」とも呼ばれているそうで、また加熱しても壊れにくいのが特徴です。またばれいしょはカリウムの王様といわれるほどカリウムを多く含み、体内の塩分バランスを保つ働きのほか、腎臓機能の低下や高血圧の予防、治療などに効果があるといわれています。
ご家庭でなくてはならない野菜の一つ、健康的に優れており、これからますます美味しくなってくる北海道産「ばれいしょ」をいろいろな料理法でたくさんお召し上がりください。。
■ばれいしょの名前の由来
ばれいしょは漢字で「馬鈴薯」と書きますがその意味は?それはじゃがいも畑に行って掘ってみればすぐ分かります。しなびた種いもと一緒にたくさんのいもが鈴なりになっており、なんと種いもの約15倍も取れます。その様がまさに馬の首につける鈴のようだからです。ばれいしょは昔から飢饉に役立つ、お助け芋だったそうです。

■ばれいしょの保存法
常温で保存する場合は、新聞紙に包んでかごやネットに入れるなどして通気性をよくし、日陰の場所で保存しましょう。5℃くらいの暗い場所なら長期保存が可能。大量に手に入ったときはりんごを1〜2個一緒に入れておくと、ばれいしょの発芽を防ることができるそうです。冷蔵庫での保存は野菜室に。

※ばれいしょ、かんしょに関するいろいろな情報については日本いも類研究会のホームページを是非ご覧ください。
おもしろい情報が満載です。

■販売担当者
執行役員 蔬菜第二部 部長
和田 弘幸


今月のおすすめやさい


さといも(宮崎・千葉・栃木など)
さといも(宮崎・千葉・栃木など)

■品 名 さといも
■品種名 さといも(土垂)
■産 地 宮崎県、千葉県、栃木県など
各産地より
■入荷時期 9月上旬〜翌年5月上旬
■最盛期 10月〜12月
■担当者からのコメント
いよいよ芋煮会のシーズンがやってきました。そこに欠かせないのが主役の「さといも」。現在のところ宮崎、千葉、栃木、茨城県産など各産地より美味しいさといもが出回っています。
山で採れる山芋に対して、里で採れるので里芋。芋は茎が太ったものです。一般にさといもと言っても食べる部分によってたくさんの種類がありますのでここでチョッと説明しましょう。
●子芋を食べる種類
 ●
土垂(どだれ)‥‥ころんとした楕円形の里芋でねっとりとして煮崩れしにくい。(最も一般的に出回っている種類)
 ●石川早生‥‥小ぶりな品種で粘りがあり、煮物だけでなく衣被(きぬかつぎ)に最適です。
●親芋・子芋の両方を食べる種類
 ●八つ頭‥‥大型の品種で高級品、煮物や正月のおせち料理に用いられる。
 ●唐芋‥‥土寄せを繰り返し、土の重さで唐芋をえびの形に曲げたものを「えびいも」と呼び、京料理では高級品、ほくほくして煮崩れしにくい。
 ●セレベス‥‥インドネシアのセレベス島から来たもので、ぬめりが少なくしっかりとした肉質で煮物に向きます。
その他親芋を食べる種類として、たけのこ芋、田いも、茎を食べる種類として、はすいもなどがあります。
いろいろな料理法に応じ今が旬の野菜、さといもを是非ご賞味ください。
■さといもの「ぬめり」の秘密
さといも独特のぬめりはガラクタンという炭水化物とたんぱく質が結合したもので血圧を下げ、血中コレステロールを取り除く効果があるといわれています。また体内に入るとグルクロン酸という成分に変わるムチンという酵素が含まれており、胃・腸壁の潰瘍予防や肝臓の強化に役立つと言われています。

■美味しいさといもの選び方・保存法
泥つきで皮に適度に湿り気があり、丸く太ったもの、持った時にずっしりと重く指で押しても硬いものが新鮮です。さといもは乾燥に弱いので、乾燥して古くなると表面がひび割れたりします。ひび割れしたものは避けましょう。
保存するときは湿らせた新聞紙で包むか、紙袋などに入れ、風通しのよい室内で保存します。低温・乾燥に弱いので冷蔵庫には入れないでください。皮をむいて売っているものはすぐに食べましょう。
■販売担当者
蔬菜第二部 課長
水野 佑哉


今月のおすすめやさい


かぼす(大分)
かぼす(大分)

■品 名 かぼす
■品種名 かぼす
■産 地 大分県 JA大分 きつき柑橘選果場
■入荷時期 8月中旬〜10月中旬
■最盛期 9月下旬〜10月上旬
■担当者からのコメント
かぼすは大分県の特産果樹で、江戸時代から薬用、天然の調味料として栽培されていました。その「かぼす」が8月から10月にかけて果汁の質、量ともに最高で最も風味豊かなシーズンを迎えます。
かぼすは料理の名脇役で、素材の持つ風味を損なうことなく料理の味をぐんと引き立てます。果汁をしぼったり、皮をあしらえたり、スライスで香りと彩りを添えたりと和・洋・中どんな料理との相性も抜群、気軽に利用できて美味しさ、楽しさが広げられるたいへん便利な食材でもあります。
健康面ではビタミンCやクエン酸が豊富に含まれ、食欲増進、疲労回復、美肌効果や風邪予防の効果を高めるそうです。
これから秋刀魚などの焼き魚が美味しくなる時季を迎えます。
そんな時にちょっと一味。いろいろな料理法で大分産「かぼす」の独特の芳香とまろやかな風味を是非ご堪能ください。
※かぼすに関するいろいろ詳細な情報については、JA全農おおいた「大分県かぼす振興協議会のホームページをご覧ください。
■かぼすの保存法
○冷蔵法:かぼすを濡れ新聞紙でくるんで空気を抜いたポリ袋に入れ冷蔵庫に保存。

○冷凍法:かぼすを絞って製氷皿に入れ、冷凍庫で固めて必要時に解凍する。

○果汁法:かぼすのしぼり汁をビン詰めし栓をしっかり締めて冷蔵庫に保存。

用途に応じ、いろいろな方法で保存して美味しくお召し上がりください。
■販売担当者
蔬菜第二部 次長
大谷 千勝


今月のおすすめくだもの


ありだみかん(和歌山)
和歌山ありだみかん(上野極早生)

■品 名 温州みかん
■品種名 上野極早生温州
■産 地 和歌山県 JAありだ 丸有共選
■入荷時期 10月上旬〜11月上旬
■最盛期 10月下旬
■担当者からのコメント
温州みかんの最初の収穫は極早生みかんからです。
平成16年度温州みかん生産量で愛媛県を抜いて日本一となった和歌山県からJAありだ○有共選、上野極早生が10月から11月にかけ出回ります。とくに有田地区は黒潮から受ける潮風と温暖な気候に恵まれ、四百有余年もの昔から栽培が始まり、古くから「有田みかん」として全国各地で親しまれてきました。
現在の生産量は約10万dと、全国の生産量の約一割にも達する有数のみかん産地で、恵まれた気候条件を生かし時代を超えて知恵と技術が受け継がれ、今なお高品質にこだわり味を追求しています。とくに上野極早生は極早生みかんの中でも外観がきれいで糖度があがり、食味が良くとても美味しいみかんです。
産地では台風の影響から当初計画より一割程度少なくなりそうだが前年よりはやや多い入荷量が見込まれます。今のところ玉肥大も進んでいるものの、本月中は若干小玉傾向となりそうです。
さて、みかんにはさまざまな効能があり、みかん1個に1〜2r含まれている色素成分の「ベータ・クリプトサンチン」には強い発ガン抑制作用があり、1日2個のみかんがガン予防に効果があるばかりか、その2個のみかんでビタミンCの一日の最低必要量50rに対し、70rもの摂取ができます。そのほか疲労回復や風邪予防、美肌効果、便秘などにも効果があるそうです。
本年初入荷の温州みかん、健康にも優れている和歌山「ありだみかん」を是非お召し上がりください。
■JAありだが教える美味しいみかんの8つのポイント
@果実(皮)の色(紅)が濃いもの。
Aヘタの切り口(の直径)が小さいこと。
Bガク(ヘタの周りの五角形)が黄色くなった果実。
C皮が薄くよく見ると凸凹しているもの。
D果実の形(扁平で丸い)がよく、身がしまっているもの。
E果皮のブツブツ(油胞)が小さくて密度が濃いもの。
Fスリ傷が少しあるみかん。
G中玉がお奨め(L〜Sサイズ)。

※JAありだのホームページではみかんに関するいろいろな情報が満載ですのでぜひこちらもご覧ください。
上記の8つのポイントの理由なども説明されております。

    JAありだのホームページ
■販売担当者
執行役員 果実第一部 部長
岩谷 仁志


今月のおすすめくだもの


豊水・新高なし(いわき)
豊水・新高なし(いわき)

■品 名 なし(赤なし)
■品種名 豊水なし・新高なし
■産 地 福島県 JA福島さくら など
■入荷時期 9月中旬〜10月下旬
■最盛期 9月下旬〜10月中旬
  画像の中でいわき梨選果場の様子も紹介しています。
■担当者からのコメント
福島県いわき市の特産品である「豊水なし」がほぼ出荷終了に近づき、本月中旬からは「新高なし」の出荷が始まります。
日本人と梨との付き合いは結構古く、日本書紀 (720年)頃に栽培の記録が残されているそうです。しかし当時は産地を形成するには至らず、庭先での栽培にすぎませんでした。栽培が本格的に始まったのは江戸時代中期と言われ、多くの産地が形成されていきました。当いわき地域では、江戸時代に棚倉藩領(現在の平・赤井・小川地区)で藩主がなし栽培を奨励したのが始まりといわれています。
さて、「豊水なし」は多汁で酸味と甘さのバランスがよく、またシャキシャキとした食感がすばらしい梨です。中旬から出回る晩生種の「新高なし」は食べたときのとろけるような食感とそのあとに広がる甘みと香り、果汁が多いのも特徴です。その大きさも自慢の一つ、大きいものになると1sを超えるものもあります。
当JAで収穫された梨はすべて20年より新しく入れ替えられた光センサー選果機により、さらに梨全体の品質・糖度などが保証された「サンシャインいわき梨」として出回ります。今年も天候に恵まれ、美味しい梨に仕上がっております。
梨にはさまざまな効能があり、梨に多く含まれるカリウムは体内の中からナトリウムの排出を促進し、血圧を下げる作用があります。またアンモニアの排出効果のあるアスパラギン酸も加わり、さらなる利尿作用や代謝促進がなされるため、むくみにも効果的です。梨に含まれるクエン酸やリンゴ酸の働きにより、夏の暑さによる疲労回復にも効果があります。また梨には体を冷やす効果もあり、残暑で疲れた体や風邪で熱っぽいときにはたいへん効果的!。のどの炎症や咳止め効果もあることから中国では古くから漢方薬として用いられているそうです。さらに独特のシャリッとした歯ごたえの元である石細胞(せきさいぼう)と言われる食物繊維には血中のコレステロール値を減らす作用や整腸作用が期待できます。また梨にはタンニンというアルコールの排泄を促進する成分が含まれているので二日酔いにも効果があるほか、たんぱく質分解酵素も含まれているので肉料理などでおろした梨に少々漬けておくとやわらか〜いお肉に大変身するそうです。
夏の太陽をいっぱい含み、秋の風に吹かれて爽やかな味を楽しませてくれる梨、一口かじれば甘い果汁が洪水のように溢れ出し体中に潤いを与えてくれることでしょう。本格的な秋の味覚、健康的でいわき市の重点作物にも指定されている「サンシャインいわき・豊水・新高なし」を是非お召し上がりください。
■美味しい梨の選び方
梨は軸がしっかりとしていて、ずっしりと重く、形が横にはっているものの方が良いでしょう。
青なし系(二十世紀なし)は太陽に透かして表面が透明に感じられるもの。赤なし系(幸水・豊水・新高など)は果皮に光沢があって丸いものがよいでしょう。

■梨の美味しい食べ方
梨の一番甘い部分はどこかご存知ですか?。「梨尻柿頭」と言って、柿は頭の方が甘く、梨はお尻の方が甘味が強く、上へ行くにつれ味が薄めになります。また、芯に近いところは酸味が強く甘味が少ないので、少し厚めに残して切り分けた方が最後まで美味しくいただけます。
冷たい梨も美味しいですが、冷やし過ぎると舌が甘味を感じにくくなります。甘さを重要視する方は食べる1〜2時間前に冷蔵庫へ入れるくらいでよいでしょう。
また、梨をむく時には実と皮の間にある渋みをとるようにむきますが、渋みの内側にある薄い層が甘みの強い部分なので皮は薄めにむくようにしてみてください。

■梨の保存法
梨はもちろん鮮度が一番!。
出来るだけ早くお召し上がりください。
その上で保存する場合は冷暗所で保存していただければ3〜4日、冷蔵庫での保存であれば1週間から10日位は保存可能です。
できれば一個づつ新聞紙などに包むか、ビニール袋に入れるかすると状態が良く保存できます。なおヘタを下にしておくとより長持ちします。
■販売担当者
取締役 果実第二部 部長
草野 青史


今月のおすすめくだもの


刀根早生かき(和歌山)
刀根早生かき(和歌山)

■品 名 かき
■品種名 刀根早生かき
■産 地 和歌山県 JA紀北かわかみ ほか
■入荷時期 9月中旬〜10月下旬
■最盛期 9月下旬〜10月中旬
  樹の下に敷かれているのがマルチシートで、樹の一部を
写真のように環状剥離処理しています。
■担当者からのコメント
和歌山県JA紀北かわかみ管内より、9月下旬から10月にかけて柿で一番初めに出回る「刀根早生かき」が入荷しています。
JA紀北かわかみは高野山の麓、和歌山県橋本市、かつらぎ町などからなり、柿の全国出荷量約23万dのうち、約1割にあたる2万6千dを出荷する日本一の柿の産地です。
さて、刀根早生かきは合わせ柿です。合わせ柿とは渋柿を炭酸ガス処理し、柿渋を抜いたもので、形は偏平で角張っており、種はありません。甘みは充分、果肉がしっかりとしており、果汁もたっぷり、ほんとうにまったりとして滑らかなとても美味しい柿です。特に産地では全体で環状剥皮処理(上記写真参照)やマルチ敷設を行ない、早期出荷に取り組んでおり、品質ではカラーセンサー設備により、色・形・傷など厳しく選果し、高品質な柿を生産しております。
よく「柿が赤くなると医者が青くなる」と言いますが、柿にはいろいろな効能があります。特にビタミンCは柿一個で1日の必要量を満たしてくれるほか、美肌効果、生活習慣病の予防などに効果があり、ポリフェノール類(タンニン・アントシアニン・カテキンなど)は動脈硬化や発ガン防止、高血圧予防、二日酔い、風邪予防、利尿作用など様々な効用があると言われているとても健康な果実です。
柿の中で一番早く収穫され、たいへん甘くてジューシー、柔らかくて食べやすく、健康的にも優れている和歌山県産「刀根早生かき」をこの時季、是非お召し上がりいただき、一足早い秋の味覚を存分にお楽しみください。
※JA紀北かわかみの柿に関する情報など、詳細についてはJA紀北かわかみのホームページをご覧ください。
■柿のミニ知識
刀根早生かきは、渋かきを渋ぬきしたものですが、ところでどうして柿には「甘かき」と「渋かき」があるのでしょう?。
これらの違いは渋み成分「タンニン」が口の中で溶けるかどうかで決まります。幼果期はどちらも可溶性タンニンを含みますが、甘かきの場合は成長するにつれ、果肉などからアルコールなどの揮発性物質が発生し、これによってタンニンが不溶性に変化して口の中で溶けなくなり、渋みを感じなくなるのです。渋かきはその揮発性物質があまり発生しないため渋く感じるのです。

■美味しい柿の選び方
へたの形がきれいで、へたが果実に張り付き果実との間に隙間(へた隙き)のないものが良い柿です。隙間があると虫が入り込んでいる可能性があります。また果皮がしっかりとして色味が均一で赤みがあり、大きくて重みのあるものを選ぶましょう。
※10月26日は「柿の日」。この日は全国の果樹研究会組織で構成する全国果樹研究連合会のかき部会が、全国柿産地の賛同を得て全国規模で柿をPRし、消費拡大、販売促進を図ることを目的に制定したものです。
■販売担当者
執行役員 蔬菜果実第二部 部長
内藤 常夫


今月のおすすめくだもの


サンつがる(福島・青森)
サンつがる(福島・青森)

■品 名 りんご
■品種名 サンつがる
■産 地 福島県 JAふくしま未来、夢みなみ
青森県 JAつがる弘前、相馬村、
    津軽みらい など
■入荷時期 8月下旬〜10月上旬
■最盛期 9月下旬
■担当者からのコメント
りんごの中でも一番早くから収穫される「つがる」りんごが8月下旬より県内JAより出回り始め、9月中旬からは青森県各JAからも本格入荷されます。
早生種としては一番甘い代表品種で、ふじに次ぐ生産量を誇ります。太陽の光をいっぱいに浴びた無袋栽培のサンつがるは甘さたっぷり、歯ごたえしっかり、またコクのある美味しさです。
さて青森産の現況は、日焼けや台風21号による落果・樹上損傷などもあり、出荷計画量は下方修正され、前年に比べ約一割程度下回りそうです。玉肥大はやや小ぶりではあるものの、食味など品質の仕上がりは良好です。価格についてはほぼ保合での推移が見込まれます。
昔から「1日1個のりんごは、医者いらず」とも言われるようにりんごにはポリフェノール、カリウム、食物繊維リンゴ酸、ビタミンCなどといった成分が豊富に含まれており、これらが便秘やダイエット、美肌効果、疲労回復などに効果があり、さらには動脈硬化、糖尿病、大腸がん、高血圧などの生活習慣病の予防などにも効果的であるそうです。
健康的にも優れており、本年最初に出回る美味しいりんご、採れたて旬の福島・青森産「サンつがる」を是非たくさんお召し上がりください。
●りんごの「湯上り」について
つがるなどのりんごはよく表面に油を塗ったような現象がありますが、これはりんごが熟すにつれてリノール酸とオレイン酸が増え、皮に含まれているメリシン酸やノナコサンという固形物質を溶かすことによる現象です。これらの物質には害がなく、むしろリノール酸やオレイン酸は不飽和脂肪酸と呼ばれる栄養価の高いものです。「油あがり」と呼ばれるこの現象は、りんごがよく熟しており、食べ頃である証なのです。
   
■りんごの選び方
りんごは、実の良く締まったものを選ぶのがよいでしょう。
色で見分けるのは避けたほうが良いかも知れません。虫除けの有袋のものはきれいな色が出ていますが、無袋の実のほうが美味しさは上です。
全体に形の良いものが良いでしょう。また、ツルがみずみずしく、はりのあるものは新鮮であり、しなびているものは鮮度が落ちています。ツルが太ければ栄養がたくさん吸収されているのでおいしいりんごの目安になるでしょう。

■りんごの保存法
りんごも他の果物のように呼吸しているので低温で適度に湿度ある場所に保存し、水分や糖分の発散を防げばより長持ちします。
できれば一個づつ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するのが最適です。


■つがるりんごの名前について
品種名が「つがる」であり、津軽地方で収穫されたものではありません。
■販売担当者
果実第二部 部長
根本  修


今月のおすすめくだもの


甲斐路ぶどう(山梨)
甲斐路ぶどう(山梨)

■品 名 ぶどう
■品種名 甲斐路
■産 地 山梨県 JAフルーツ山梨、こま野、
    ふえふき、甲府 など
■入荷時期 9月上旬〜11月下旬
■最盛期 9月〜10月
■出荷形態 5sバラ・2s化粧箱・パック詰
■担当者からのコメント
ぶどう生産量日本一の産地・山梨県より、赤い宝石、赤いマスカットとも言われる赤系品種の定番「甲斐路ぶどう」が出回っています。
甲斐路ぶどうは山梨県を代表する高級品種で、フレームトーケーにネオマスカットを交配して作られたぶどうで、その名のとおり山梨県で生まれた美味しい品種です。鮮やかな紅色、細長い形の粒で甘みが強く、酸味の少ない上品なマスカットの香りのするぶどうです。また日持ちのよいという特徴もあります。
さて、甲斐路ぶどうをお召し上がりになるときは皮の内側の甘い果汁をしっかりとご堪能ください。噛み締めるように食することをお勧めします。他品種にくらべ美味しさが違います。
ぶどうにはブドウ糖、果糖をはじめ、カテキン・タンニン・アントシアニンなど多くのポリフェノールが豊富に含まれており、さまざまな効能が期待できます。ぶどうは体内への吸収が早く、速効性のあるブドウ糖や果糖が主成分なので、疲労回復効果がひじょうに大きく、カテキンは悪玉コレステロールの生成を抑制し、動脈硬化を抑制、善玉菌を成長させる整腸効果があります。またタンニンは止血作用、抗酸化作用、虫歯の抑制、発ガン抑制などに効果があるといわれており、アントシアニンは活性酸素の生成の抑制や血液浄化血圧抑制効果などが期待できます。さらにぶどうには鉄分やナトリウム、カルシウムなどのビタミン類も豊富に含んでいます。
ますますぶどうが美味しくなるこの時季、今が旬の日本一のぶどうの郷・山梨産の「甲斐路ぶどう」をたくさんご賞味ください。かならずや皆様がご満足できるぶどうだと確信しております。
産地からの出荷形態は5sバラ・2s箱・パック詰・化粧箱など多種ありますので用途に合わせてご利用ください。またお客様の接待、ご贈答などにも是非お奨めしたい一品です。
■ぶどうの歴史
ぶどうの歴史は古く、紀元前4000年〜5000年頃にはワインが作られていたという記録があり、紀元前から広く栽培されていました。今でも世界で最も生産量が多い果実のひとつと言われています。
日本でのぶどうの栽培は甲州ぶどうがその始まりと言われ、718年行基が甲州(山梨)勝沼の大善寺に伝えたという説と1186年に勝沼に住む雨宮勘解由という人物が見つけたという説があります。
江戸時代を通して徐々にぶどう栽培は広がっていきましたが、現在のように盛んとなったきっかけは明治初期に欧州と米国から新しい品種が輸入されたことによります。(欧州種は風土が合いませんでしたが、米国種(デラウェアやキャンベル種)は日本の温暖・湿潤な気候が合い、栽培が盛んになりました。)

■ぶどうの保存法
ぶどうは低い温度(0〜3℃がベスト)で高い湿度(90%がベスト)ほど品質の変化が小さく、長く保存できます。しかし、凍らせたり、湿度が高すぎたりすると品質が悪くなるので注意が必要です。
家庭では冷蔵庫の野菜室で保存するのがよいでしょう。
■販売担当者
執行役員 果実第一部 部長
岩谷 仁志


今月のおすすめくだもの


巨峰ぶどう(福島)
巨峰ぶどう(福島)

■品 名 ぶどう
■品種名 巨峰
■産 地 福島県 JAふくしま未来 など
■入荷時期 9月中旬〜11月下旬
■最盛期 10月〜11月
■担当者からのコメント
くだもの王国福島県はJAふくしま未来より、秋の味覚巨峰ぶどうが出回ります。
福島市のぶどうは吾妻山の麓、福島盆地の寒暖の差が激しい気候や肥沃な土壌で丹精に育まれました。
巨峰ぶどうは日本でデラウェアを抜いて国内生産量1位の品種です。大粒で濃厚な甘さと、プリッとした食感、みずみずしく溢れだす果汁はまさにぶどうの王様です。
産地からは9月より出回り始め、10月中旬より冷蔵品の出荷となる予定。産地より出荷されるのは種なし巨峰が主力で、5sコンテナ箱での出荷となり一房づつ三角袋に入っています。その他用途に応じてパック詰、贈答用として1s化粧箱なども取り揃えております。
さて、ぶどうを食べるときによく皮を丁寧に手でむいて食べる方がいますが、ぶどうのいちばん美味しい部分は果皮と果肉の境の部分ですので、丸ごと口に入れて中身を皮から押し出し、なめらかな舌触りとたっぷりした果汁を味わうのが一番美味しい食べ方です。
ぶどうには体内への吸収が早く、速効性のあるブドウ糖や果糖が主成分なので、疲労回復に効果があり、エネルギー補給に最適な果実です。ぶどうの種子や皮には視力回復や活性酸素の除去に効果のあるアントシアニンが多く含まれおり、アントシアニンはポリフェノールの一種で悪玉コレステロールの発生を防ぎ、血液をサラサラにする働きがあるといわれています。そのため、動脈硬化やガン予防にも期待できます。またデラウェアなどの赤色ぶどうには強い発ガン抑制作用を持つレスベラトールというポリフェノールも含まれています。このほか鉄分、ナトリウム、カルシウムなどのビタミン類なども豊富に含んでおります。
これから本格的な秋を迎えます。健康的にも優れており、今が旬の秋の味覚、くだもの王国福島よりぶどうの王様「巨峰ぶどう」を是非味わってみてください。
■ぶどうの美味しい食べ方
ぶどうは房の上部(肩)の方が甘みが強いので、房の下部(尻)の方から食べ始めると最後まで美味しく食べられます。
また抗酸化作用のあるアントシアニンは、果皮と果肉の間に多く含まれているので、できれば皮ごと食べることをお勧めします。
ぶどうの皮の表面についている白い粉はブルーム(果粉)と呼ばれ、ぶどう自身が作り出しているもので、水分を保護し、新鮮さを保つ働きのある大事な粉です。
ブルームがついているぶどうは新鮮で水分たっぷりという証なのです。

■ぶどうの保存法
ロザリオビアンコ・巨峰などの大粒ぶどうは長く置くと脱粒してしまいます。そこで房で保存するよりも粒に分けて保存したほうが長持ちします。
粒に分けるときは手でちぎるのではなく、軸の部分からハサミでカットするのがポイントです。
食べきれない場合は冷凍で保存も。
■販売担当者
果実第一部 次長
八巻 卓栄


今月のおすすめくだもの


熊本みかん(豊福・肥のあけぼの)
熊本みかん(豊福・肥のあけぼの)

■品 名 温州みかん
■品種名 豊福・肥のあけぼの
■産 地 熊本県 JA熊本うき 三角
■入荷時期 10月上旬〜11月上旬
■最盛期 10月
■担当者からのコメント
JA熊本うきより10月から11月にかけ、本年産極早生みかんの一番手、豊福早生みかんが出回っており、10月中旬からは肥のあけぼのみかんの入荷も始まります。
同JA三角地区は熊本県のほぼ中央、宇土半島の西端に位置し、南北を不知火海有明海に挟まれ、西に架かる天草五橋が天草への玄関となっています。平均気温17〜18℃、平均降水量が1800mmと温暖な気候と豊かな自然に恵まれており、なだらかな丘陵を利用したみかん栽培に最適な地域です。産地では地表面にシート(タイベック)を被覆し、秋季の降雨を遮断して土壌乾燥に努めるマルチ栽培に積極的に取組んでおり、気候に左右されにくい高糖度(甘さ)、高品質なみかん生産をしています。さらに光センサーによる糖酸測定機能を持った非破壊品質選果システムの導入で高い出荷基準をクリアしております。
豊福早生、肥のあけぼのは、熊本県の果樹研究所において早生温州にそれぞれオレンジ、甘夏の花粉を交配して育成された極早生温州みかんです。「豊福早生」は酸味が早く抜け、糖度はかなり高く食味が良好な美味しいみかんで10月上旬から出回ります。「肥のあけぼの」は果皮の赤みが強く、じょうのう膜(みかんの子袋)が柔らかで薄いことから食感がよく、高糖度で10月中旬頃より出荷されます。熊本県ではオリジナルみかんの生産量の拡大とブランド化を図り、両品種とも、平成10年から豊福・肥のあけぼののブランド名で出荷され、品質の良さから青果業界からたいへん好評を得ており、10月のみかんの中心的存在となっています。
本年産温州みかんの先陣をきって秋の味覚の代表格、熊本県産極早生みかん「豊福早生・肥のあけぼの」を是非ご賞味ください。
■みかんの優れたパワー
@発ガンを抑制
ガン細胞に強力なバリヤー役をするベータクリプトキサンチンが多く含まれています。その含有量はオレンジの約100倍、発ガン抑制効果はベータカロチンの約5倍でみかん一日1〜2個で食べるだけで十分効果があるといわれています。

AビタミンCを効率よく摂取
ビタミンCの含有量は100gあたり約35r。こわれやすい性質のビタミンCを皮や袋がしっかりガードしてくれるので効率よく摂取することができます。

B食物繊維が多く整腸作用がある
中の袋についている白いスジにはペクチンが豊富に含まれています。ペクチンは水溶性の食物繊維で、腸の中で水分を調整し、便秘を解消する力があります。また逆に下痢を抑制する効果もあり、整腸作用に優れた効果がるといわれています。そのほかにもみかんにはたくさんのすぐれた効能があります。
■販売担当者
果実第一部 部長
加藤 勝行


今月のおすすめくだもの


くり(茨城)
くり(茨城)

■品 名
■品種名
■産 地 茨城県 各地より
■入荷時期 9月中旬〜10月下旬
■最盛期 9月下旬〜10月中旬
■担当者からのコメント
国栗生産量の約30%を占め、全国一の生産量を誇る茨城県内各地より、秋の味覚を代表する「栗」が9月から10月にかけ、本格的に出回ります。
栗は日本民族の歴史とも深い関わりをもっており、青森県の三内丸山遺跡からも発掘されています。近年は身近な食べ物となりましたが、昔は非常に高価なもので一般庶民にはとても手の届かない食べ物だったようです。
ちなみに栗は大きく分けて4つの種類があります。
国内で一般的に売られている日本栗、天津甘栗でおなじみの中国栗、マロングラッセなどに使われる西洋栗、そして日本ではあまり見かけないアメリカ栗です。見かけはあまり変わりませんがそれぞれ地域に合った特徴があります。日本栗は野生の芝栗を品種改良したもので果実が大きく風味がよいのが特徴。しかし甘みがやや少なく渋皮がはがれにくいのが難点です。
栗の品種は早生種が玉造、丹沢、出雲、大峰、国見など、中生種が筑波、銀寄、利平など、晩生種は石鎚、岸根などです。
栗は種子ですのでナッツ系の果実です。しかし比べてみると他のナッツ系は脂質が多いのですが、栗はでんぷんが多く、脂質が少ないヘルシーな果実です。しかもナッツ系の特徴であるミネラルが豊富です。栗のでんぷんは、樹上でとれる浄化された貴重なでんぷんで、粒子がとても細かいことから上品な味わいを生んでいます。熱量は果実類で一番。少量効率のよいエネルギー補給食品といえます。またたんぱく質や、ビタミンA・B1・B2・C・カリウム・食物繊維なども比較的豊富であることから、高血圧予防、動脈硬化、風邪予防、美容効果、疲労回復、老化防止、便秘改善などにも効果があるといわれています。
皮むきに一手間かかりますがその手間がまた楽しい、今が旬の秋の味覚の代表、美味しい茨城産「栗」を味わってみてください。
■美味しい栗の選び方
栗皮に張りと光沢があって、ずっしりと重みがあるもの。古い栗は水分が減っているので重みがなく、味も風味も落ちています。
当然ですが傷が付いていたり、黒っぽく変色していたり、穴があいているものは避けましょう。

■栗の保存法
栗はかたい果皮に包まれていますが、保存はあまりききません。
時間が経つと水分が飛んで実が収縮して味が落ちたり、虫に食べられたりするので購入したら早めに食べるようにしましょう。
保存するときは新聞紙などに包んで冷蔵庫に入れます。また多少風味は落ちますが、冷凍すれば半年間ぐらいは保存することが可能です。この場合はよく洗ってから水気を切り、ポリ袋などに入れて冷凍庫に入れます。食べるときはそのままゆでればOKです。

■栗の渋皮について
最近分かったことですが、渋皮にはポリフェノールの一種であるタンニン・プロアントシアニジンを多く含みます。
この物質は体の活性酸素を取り除き、ガンに効くとか?。
■販売担当者
蔬菜部 常務取締役
志賀 一義


今月のおすすめくだもの


いちじく(いわき)
いちじく(いわき)

■品 名 いちじく
■品種名 桝井ドーフィン
■産 地 福島県 JA福島さくら など
■入荷時期 9月上旬〜10月下旬
■最盛期 9月下旬〜10月中旬
■担当者からのコメント
福島県いわき地区の温暖な気候を活かして栽培されている「いちじく」の出荷がいよいよ始まりました。
いわき市では平成2年に新たな転作作物として四ツ倉・大野地区で導入され、大野地区を中心に久ノ浜・四ツ倉・大浦・平・夏井地区などにも広がってきております。
今年産の現況は今のところ天候にも恵まれ、いちじくの出来はかなり良く、食べるとトロ〜っとした食感ととろけるような甘さが病みつきになることでしょう。
現在栽培されているいちじくは「桝井ドーフィン」という品種で大玉で甘味があるのが特徴です。この品種は寒さに弱いため、いわき市が経済栽培の北限であると考えられまいちじくの花す。
いちじくは漢字で「無花果」と書きますが花がないわけではありません。いちじくは実の中に小さな花をつけるため、外からは確認できないのです。果実を半分に切ると赤いつぶつぶがたくさん詰まっていますよね。それが花です。いちじくは花の部分によって独特の食感を生み出していたのです。
いちじくには比較的多くカリウムを含んでいます。カリウムは血圧を下げる効果があるので、高血圧や動脈硬化などの防止に役立つでしょう。ペクチンをはじめとした食物繊維も多く含まれているので便秘改善にも期待できます。またいちじくにはフィシンというタンパク質分解酵素が含まれています。食後のデザートとして食べれば消化を促進してくれるでしょう。切断部から出てくる白い液体にもタンパク質分解酵素は含まれていて、イボ取りなどの民間療法に使われています。
これから秋の旬の味覚、いわき市の戦略作目にも指定されている美味しいいわき産「いちじく」をぜひこの時季たくさんお召し上がり上がりください。
■いちじくの名前の由来
毎日1つずつ熟すことから「一熟」→「いちじく」となった説や、ひと月で実が熟すため「一熟」→「いちじく」となった説もあります。また呼び名としては南蛮柿(なんばんがき)、唐柿(とうがき)といわれることもあります。

■美味しいいちじくの見分け方
ふっくらと大きくて果皮に張りと弾力があり香りのよいものを選びましょう。へたの切り口に白い液がついているものは新鮮な証拠。お尻の部分が裂けそうになり、へたのところまで赤褐色に染まると食べ頃です。果皮に傷があるものやしなびているもの、お尻の部分が割れすぎているものは避けた方がよいでしょう。

■いちじくの保存法
乾燥を防ぐためビニール袋に入れて冷蔵庫の保存室へ、日持ちしないので早めに食べきりましょう。食べきれない場合は、シロップで煮てコンポートにしたり、ジャムにするという手もあります。
いちじくの皮はバナナのように軸の部分からむくと食べやすいでしょう。
■販売担当者
果実第二部 課長補佐
吉田 賢治



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〒971-8139 福島県いわき市鹿島町鹿島1番地 TEL 0246-29-6211  FAX 0246-29-6220 E-mail soumu@heika.co.jp